ネクタイピンの製造方法にもいろいろあります。メッキの色だけではなく、色さしもしたいといったお客様には「トギエポ・本エポ」か「ラッカーエポ」か「本七宝」が一般的です。本エポは有色の樹脂をネクタイピンの凹面に入れてデザインを表現します。本エポは材質が柔らかいので、比較的細かいデザインにも対応できます。また、色の指定が可能です。通常色の指定は、DICやパントーンなどで指定していただきます。ただ、色に関しては、光の当たり具合、PCの設定などによって見え方が違ってきますので、多少の誤差はご勘弁いただいております。もし、色に細かい指定などがある場合は、現物サンプルを作られることをお勧めいたします。本エポは半透明の色で製造も可能です。ですので、それを応用したラメ入りのネクタイピンの製造も可能です。ラメは多く入れ過ぎると結構安っぽく見えてしまいますが、抑えると結構高級感のある仕上がりになります。また、ラメ以外にもマーブル模様といった大理石のような模様も対応可能です。基本的にグラデーションの入ったデザインは製造不可能ですが、それに近いものとしてこういったマーブル模様をお勧めする場合もございます。
ラッカーエポも色の指定が可能ですので、色入れのあるネクタイピンの製造方法としては一般的です。本エポよりもさらに細かい色入れが可能ですので、本当に細かいデザイン、例えばバスや電車などの乗り物のネクタイピンなどにはよく利用されます。ラッカーエポはラッカーの上に透明の樹脂をコーティングすることによって、色が剥げるのを防ぎます。最近では、剥げ防止というよりも、デザインの一つとして、エポキシが考えられる場合が多いようです。ラッカーエポでお勧めは透けの色です。透けの色を使うと、結構透明感がでてお洒落にしあがります。デザインにもよりますが、比較的シンプルなデザインのときにはお勧めです。色さしのあるネクタイピンや社章についてご相談のある方は弊社まで気軽にご相談ください。
