2022.12.01
自衛隊のネクタイピン(タイ止め)とは?
いろいろな業種のお客様からネクタイピンの製造依頼を賜りますが、自衛隊のお客様からのご依頼もたまにいただく機会がございます。
今回は自衛隊のネクタイピンについて解説させていただきます。
自衛隊のネクタイピンにはどんなデザインがある?
自衛隊のネクタイピンの場合、モチーフとなるデザインはさまざまです。戦闘機・戦車・軍艦・自衛隊のマークなど、おそくら配属先によってデザインは異なってくるのだと思います。製造方法もさまざまで、ラッカーエポやトギエポ、本七宝、イブシ仕上げ、メッキ仕上げ、コンビメッキ仕上げなどが利用されます。株式会社山脇マークでは全ての製造方法に対応可能です。
面白い自衛隊のネクタイピンもある!?
先日、ご注文いただいた自衛隊のお客様のネクタイピンのデザインはとても変わったものでした。
初めに手書きのラフスケッチを拝見し、それをもとに弊社でイメージデザインを作成させていただきました。二羽の鳥の間に温泉マークが入るといった大変ユニークなデザインでした。どうしてこういったデザインになったのかは不明ですが、おそらく隊員の方々の思いが詰まったデザインなのだと思います。こだわったデザインでしたので、弊社もイメージデザインの作成から力を入れさせていただきました。
通常は平型のネクタイピンが多いのですが、今回は『肉型』といった半立体の鳥になっております。製造方法はロジウムメッキ仕上げになります。
自衛隊のネクタイピンの製造方法とは?
メッキ仕上げ
カラーを使用しないデザインでもっともポピュラーな製造方法です。メッキのバリエーションとしては金メッキ・ロジウムメッキ・ニッケルメッキが一般的でその他にもソフトメッキ・黒メッキ・銅メッキ・コンビメッキ・ピンクゴールドなどでも対応可能です。
イブシ仕上げ
イブシ仕上げはアンティーク調の色味になる仕上げのネクタイピンになります。バリエーションとしては銀イブシ・真鍮イブシ・銅イブシでの対応が可能です。
カラータイプ
カラータイプのネクタイピンの場合、トギエポ・本七宝・ラッカーエポ仕上げでの製造が可能です。それぞれの製造方法に特徴がございますので、ご希望の場合は弊社にまでご相談ください。
なぜ自衛隊のネクタイピンが必要なのか?
自衛隊の方々がネクタイピンをつける理由として考えられるのは、『団結力の強化』だといえるでしょう。同じグループの所属し、同じ目標に向かって進む同志が、そのグループのシンボル(ネクタイピン)を形として共有することでより団結力が増すことは間違いありません。
自衛隊とは?
自衛隊は航空自衛隊・海上自衛隊・陸上自衛隊の3隊からつくられた組織です。自衛隊は英語だとJapan self defense forces と呼びます。
自衛隊は日本の安全・平和・独立を守るために築かれた組織になります。
最後に
集団で行動する上で一番大事なことは『チームワーク』です。チームワークがうまく働くことによって、個人の力の何倍もの力を発揮できることでしょう。
ネクタイピンはチームワークを形成する上での大事なアイテムのひとつと言えます。株式会社山脇マーク製作所ではチームワーク形成の必須アイテムであるネクタイピンの製造・販売を全国的に長年おこなっております。ネクタイピンに関してご質問がある方は気軽にお問い合わせください。